世の中3連休
(自分は土日とお仕事でした)
戻り梅雨の雨降り続きで
ときどき、土砂降りになりましたね
日曜日の午後
どんどん晴れて、布団も暑く干しあがり
「干す」
田んぼの水も抜かれて
「中干し」
Q:5月上旬に植え替えました。水管理の手間がかかる為、中干しは行わなくても大丈夫ですか?
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A:中干しは必ずしなくてはいけないということではありませんが、行う利点は、根を丈夫にして栄養の吸収を高めて、無効分げつを減らす効果があることです。稲を乾かすことにより、土の中の水分がなくなります。水を求めて根は下に伸びていき、その分丈夫な根が育ちます。根が育つと土中の栄養分の吸収率が高くなります。また、水を抜くことで土中に空気層ができ、根の酸素の吸収を助けます。稲は分げつにより茎をどんどん増やしますが、増え過ぎると穂に養分を蓄える分が減少し、充実したお米ができません。中干しを行うことで分げつが止まりますので、穂ができない稲(無効分げつ)の確立を少なくします。
我が家の「なかにわ田んぼ」
お米を収穫して、おにぎりを食べる。
「JAグループバケツ稲づくり事務局」さんから
提供いただいた「こしひかり」
5月下旬に田植えをして
葉梨の「お手本田んぼ」より
草丈も大きく、分けつの度合いも進んでいます
「お手本田んぼ」と同一歩調で
「なかにわ田んぼ」も中干しします。