自宅庭に鶯の声
それは、珍しいことじゃーない
どこかにいるんだけど、鳴き声だけ。
新緑の頃になれば、より葉が茂って
「あのあたりにいる」までは
わかっても、姿を見たことは正直なところない。
やはり、キスミレの頃に
高草山に家族全員で登っていると
目の前にウグイスが飛んできて
枝にとまったワンシーン。
自分は最後尾を歩いて1回だけ遭遇
しかし、まなみさん さとしくんは
その日に3回、ウグイスを目の前で見ている。
メジロと見間違うことが多いですが、
鳴き声のまんま近づいてきて、ちょんと枝にとまったウグイス。
「梅に鶯」
【梅に鶯】(うめに うぐいす)
とりあわせのよいことのたとえ。
《広辞苑・第六版》二つのものが調和して取り合わせがよいもの。
似合っているもの。取り合わせのよいものの喩えといえば他にも、柳に燕、松に鶴、牡丹に唐獅
子、紅葉に鹿、といろいろと有りますけれど、その筆頭にまず思い浮かぶ組
み合わせはこの、梅に鶯ではないでしょうか。「梅に鶯」といえば思い浮かぶのは花札の梅の図柄。
花の盛りの紅梅の枝に、黄色の喉に黄味がかった濃緑の羽を持った鶯がとま
っている図です。冬の寒さが去り、花を開かせた梅の枝に鶯がやってきて、梅の花蜜を吸いな
がらその合間々々にホーホケキョと鳴く声を聞けばああ、春がやってきたんだな
と感じます。
こんな具合に、春の訪れを感じさせてくれる取り合わせとして親しまれてき
た「梅に鶯」ですが、この言葉のような取り合わせを現実に目にすることは
まずありません。( 中略 )
鴬は笹藪などの茂みを好む鳥なので、人目につく梅の枝に鴬が留まるという
ことはなかなか無いそうです。なにより、鴬の羽色は茶色がかった褐色。
梅に鴬の言葉で浮かぶ花札の絵柄にある緑の羽を持った鳥ではありません。
3月22日(水)
本日、ママの誕生日
子どもたちはまだ熟睡中
ふたりで朝ごはんしていると
朝の澄んだ空気と明るい陽射しの中
名人級のウグイスの鳴き声
「えっ?どこ?」
そっと、カーテンをあけて
目を凝らすように姿をさがす。
「あっ!あそこ」
1羽の小鳥が
ちょんちょん枝を渡っていきます。
「今年もキスミレ見に行こう!」
でも、週末も雨?
山歩きしながら、ウグイスを探すのも
楽しいわけで、、
あっ、、
「ママ 誕生日おめでとう」