いつもの9月の気温と少し違う
「こんなに暑い?」
エアコンのない店舗倉庫に入ると
ムッとしたまとわりつくような室温
コレって、9月に入って解消されたはず
真夏の頃と変わらない。
今年の7月、静岡市内は40℃近くまで気温が上昇
その頃と同じような室温になっている。
蝶の観察を始めたのがその倉庫内
そりゃ、失敗するはず・・・。
3連休のちょうど半分1.5日を仕事して
0.5日分の日曜日は
「せっかく残った0.5日の休日」
「なにもしないのも、勿体ない。」
マナさんはお菓子作り
残りの3名で「庭掃除」
3人でお掃除すると、はかどり方が違います。
この夏に植えた「キハダ」の木
新芽がいっぱい吹き出しました。
初秋の頃、、気づくとアゲハ蝶類が
たくさんやってきて
「モンキアゲハ」の到来は初めて
山の蝶です。
(草取り最中で写真はありません)
2024年7月 撮影「モンキアゲハ」
キハダの新芽に気づいたのは
数日前のこと、、
枯れちゃうんじゃないかと心配していた
2mのキハダ。
今年の夏の暑さは異常で、植物がかなり枯れてしまったし
予想以上に育たなかった。
鉢植えの幼苗はエアコン下の土間に置いて暑さ対策。
その新芽に蝶の卵が植え付けられて
1匹が幼虫になったと観察したら
いきなり、「オレもわたしも」と幼虫になる。
立場によって、害虫になるし
自由研究の対象としては喜ばしい内容でもあるわけで
「庭やベランダの木々の種類によって蝶層は変わります」
新芽が食べられてしまうと「キハダ」の生育に
関わることになるので
幼虫を保護して生育観察。
「モンキアゲハ」にはミカン科の木
すごいよねー
「お母さん蝶」は唯一無二の新芽を
ちゃんと見つけて飛んでくる。
雌雄異株。陽樹で落葉性。キハダ属はアジア東部の温帯に分布する。日本では山地に生える。谷間など,湿気があり,土壌が厚く排水が良好な場所を好む。先駆性があり,山火事跡地などの開放地では鳥散布された種子により真っ先に更新する(カンバ類のような一斉林にはならない)。
高さ25m,太さ1m近くになる。樹皮は淡黄灰色~淡褐色で,溝状に深く裂け,内部にコルク層を厚く発達させる。内皮は鮮やかな黄色。枝は太くかさ形の樹冠をつくる。小枝は暗褐色で二股に分岐し独特の枝ぶりをみせる。葉は,奇数羽状複葉で十字対生する。小葉は2~6対あり長さが5~10cm,楕円形で先がとがる。葉の上(表)面は濃緑色,下(裏)面は粉がふいたように白色がかる。花は長さ約10cmの円錐花序で散房状。果実(みかん果)は球形で径約1cm,5分果からなり各1個の種子が入る。
キハダ(黄肌)の名は内皮の色から,種名 amurense は「アムール地方の」の意味。コルク質が薄く小葉の幅がやや広いものを変種ヒロハノキハダ。葉はアゲハ・カラスアゲハ幼虫などの食草となる。