大晦日前日、、年の暮れ。
本日も終日かけての大掃除
多目的室はひと夏の間、蝶たちと同居
自由に部屋を住処にしても
そんなに汚すことはないんですが
やっぱり生き物ですから
フワフワ飛んで、スッと床面まで落下する
ジャコウアゲハは可愛かったですねー
ミヤマカラスアゲハやカラスアゲハは
体の大きさもひと回り違うし
他のアゲハよりも威圧感がありますが
確かに気が強いのか、狭い空間では
暴れて、自ら羽根を傷つけてしまうことも
ただ、ナミアゲハに簡単に場所を譲ったり
多種アゲハには気弱だったりもしました。
最長に長生きしたナミアゲハ
冬に生まれた孤独な蝶でしたが
12月3日に羽化して24日のクリスマスイブに
召されました。21日間の生存が最長記録。
本当にびっくりするほどに個性があって
食事はポカリスエットをペットボトルにいれて
スポンジで栓をして、そこから吸わせる、、
絶対に吸わない個体もいるし
お腹が空いたよ~ってネダル子もいて
最長記録のアゲハは中間で
サトシくんがストロー状の口を伸ばしてやると
「あっ、甘いじゃん」って初めて気づいたように
身体を震わせながら蜜を吸う。

2022年8月1日 コシヒカリと防鳥ネット
いくつもの命を多目的室で預かりました
ただ、簡単に放蝶するのは厳しいんです。
アゲハ蝶の多くはミカン科の葉っぱに
卵を産んで、幼虫はその葉を食べ尽くして
大きくなります。
キハダの木(2m)を植えて、葉っぱが出始めると
一気に、卵がついて、幼虫はその木を丸裸にして
しまいました、、
自分は農学部出身で農薬の研究をしていましたので
害虫駆除が専門、、ミカン農家や愛好者に迷惑になっては
いけないわけで、そのあたりの「感覚」は
マナさんもサトシくんも「穀物の収穫研究」を体験し
害虫についても、対処法を含めて学習しました。
だから、どうすべきかを親子で悩むわけです。

高草山 キスミレ
来年はサトシくんとも相談し
「ジャコウアゲハ」中心に研究をしていきます。
彼等は「ウマノスズクサ」を食草にして
ミカン科の葉には目も向けません。
姫路市では「市蝶」として市民が可愛がる蝶です。
焼津市でもそんなふうに、市内まで飛び回って
くれると楽しい気分になるわけで、、
もちろん、昆虫が苦手な子もいて
なんでもかんでも、というわけではないです。
瀬戸川の水生動物や鳥たち
駿河湾でも釣りを楽しんで
高草山には各種の蝶たちやキスミレ
生物多様性を学びつつ
古くって、新しいスタイルの街づくりができるはず。
車が空を飛べなければ、街づくりができないのはおかしいし
行政の予算を取った後の土木関係の仕事には
生物学者も同行させて実施させることが
ヒトに優しい街づくりに通じるはずです。

そんなわけで?
終日の大掃除は30日(月)もつづきました。
少し、部屋の配置を変えてあげると
「掃除したぁ」って気分になるのが不思議ですねー
この感覚は子どもの頃と変わらない。