３日現在ドーム内
ジャコウアゲハ♀３♂５
ツツジやマーガレットの花
産卵のためのウマノスズクサをセットして
順調に、かつ元気に生育できました。
春の気温がアゲハ蝶類にとって
過ごし易いんだろうと思います。
（この現場が研究内容最前線）
研究室として稼働できていることに
ホッとしています。
昨年の真夏の猛暑は気温４０度
羽化した「カラスアゲハ」は全滅し
夏の飼育の難しさが身に凍みました。
データを取得するためには
単純に戸外へと放蝶するだけでは
「蝶ガーデン」を楽しむだけの趣味に
なってしまいます。
「命の大切さ」を学ぶことができています。
ツツジはお花も終わりの時期ですが
蝶たちにとっては「大好きな花」
ドームの明るさもあって、飼育環境に
ストレスはない様子です。
先日は瀬戸川で
そして、本日はこの中庭で
「ジャコウアゲハ」が現れました。
昨年来の研究なので
以前も飛翔した黒色アゲハの中に
いてくれたのかもしれませんが
きっと、ぜーんぶ「クロアゲハ」って
言ってたでしょうし・・・。
この８頭の放蝶では
羽根に小さなペイントを施しています。
今度は、庭に地植えした「ウマノスズクサ」
に、どれだけの産卵が見られるかを
観察します。
