月末は東北北部で大雨の恐れ
台風11号は進路定まらず 今週後半の動きに要注意
昨日28日(日)に発生した台風11号は、この先の動きが複雑になりそうです。
台風は月末にかけて西へ進む予想です。台風は北側に広がる太平洋高気圧に行く手を阻まれ、高気圧のへりに沿うように西へ進むためです。
一方、9月1日(木)以降は予報円がかなり大きく、進路が定まりません。
この頃にはいくつか想定される進路の中で、台風北側の太平洋高気圧が弱まって台風が北へ進む予想があり、進路のバラつきが大きくなっています。
もし9月に入ってから台風が北上を始めた場合、本州付近に停滞する秋雨前線の活動が活発となり、東北地方でも再び大雨となる恐れがあります。
また、沖縄近海まで海水温が30℃以上とかなり高いため、台風は31日(水)には中心付近の最大風速が44メートル以上の「非常に強い」勢力に発達する見通しです。台風から離れていても大雨の恐れがあり、今後も台風情報をこまめに確認してください。
台風は月末にかけて西へ進む予想です。台風は北側に広がる太平洋高気圧に行く手を阻まれ、高気圧のへりに沿うように西へ進むためです。
一方、9月1日(木)以降は予報円がかなり大きく、進路が定まりません。
この頃にはいくつか想定される進路の中で、台風北側の太平洋高気圧が弱まって台風が北へ進む予想があり、進路のバラつきが大きくなっています。
もし9月に入ってから台風が北上を始めた場合、本州付近に停滞する秋雨前線の活動が活発となり、東北地方でも再び大雨となる恐れがあります。
また、沖縄近海まで海水温が30℃以上とかなり高いため、台風は31日(水)には中心付近の最大風速が44メートル以上の「非常に強い」勢力に発達する見通しです。台風から離れていても大雨の恐れがあり、今後も台風情報をこまめに確認してください。
秋雨前線+台風 長丁場の大雨のおそれ
台風11号 北上予想も
大雨への備えを
大雨が予想される場合、災害による被害を少しでも小さくしたいものです。そのために、あらかじめ備えておいていただきたいことは、次の3つです。
① 避難場所や避難経路の確認をしておきましょう。いざ大雨による災害が発生すると、避難経路が通れなかったり、避難場所に行けなくなったりすることもあります。複数の避難場所や避難経路を確認しておくことが大切です。また、川や斜面の近くは通らないようにするなど、浸水や土砂災害の危険性が高い場所を避難経路に選ぶのは、避けてください。確認した避難場所や避難経路の情報は、家族で共有しておきましょう。
② 非常用品の準備をしておきましょう。非常用の持ち出し品は、リュックなど両手が使えるものに入れて、すぐに持ち出せる所においてください。避難時に履く靴は、スニーカーなど、底が厚く、歩きやすい靴を用意するのが安全です。また、水道や電気など、ライフラインが止まった時に備えて、水や食料も用意してください。
③ 側溝などの掃除をして、水はけを良くしておきましょう。砂利や落ち葉、ゴミなどが詰まっていないかも、確認しておいてください。
① 避難場所や避難経路の確認をしておきましょう。いざ大雨による災害が発生すると、避難経路が通れなかったり、避難場所に行けなくなったりすることもあります。複数の避難場所や避難経路を確認しておくことが大切です。また、川や斜面の近くは通らないようにするなど、浸水や土砂災害の危険性が高い場所を避難経路に選ぶのは、避けてください。確認した避難場所や避難経路の情報は、家族で共有しておきましょう。
② 非常用品の準備をしておきましょう。非常用の持ち出し品は、リュックなど両手が使えるものに入れて、すぐに持ち出せる所においてください。避難時に履く靴は、スニーカーなど、底が厚く、歩きやすい靴を用意するのが安全です。また、水道や電気など、ライフラインが止まった時に備えて、水や食料も用意してください。
③ 側溝などの掃除をして、水はけを良くしておきましょう。砂利や落ち葉、ゴミなどが詰まっていないかも、確認しておいてください。