父が逝って、明日12日でちょうど1年
今日は家族だけで1周忌法要を執り行う。
父とは、吞みながら話したことに
「普通の葬式がイイな」
(家族葬のCMが流れるといつもそう言ってた)
確かに、
「ココって、元流行らないコンビニだよ」
って建物に「家族葬」を案内する看板。
「家族だけで見送りたい」ってコンセプトは
わからないでもない、、が
コンビニエンス的な葬式ならば
やらない方がマシのように思う。
父の通夜・葬儀本葬、四十九日法要は
できる限り、コロナ渦以前の法要を意識して
「普通のお葬式」のかたちにした。
そんな思いが本人にあったから、、
本日、11時お寺で1周忌法要を行うにあたって
2000年9月2日に先立った母
その母の一周忌法要
父は極度に落ち込んだためか、通夜・葬儀ともに列席できず
四十九日のときは喪主としてはじめて挨拶をし
そして1周忌法要も兄妹で準備していると
その最終段階あたりで
「家族だけで1周忌はやらせてくれ」:亡父
本意はいまだに、いやこれからもずっとわからない事だが
父の思い通りに簡略化した1周忌法要を執り行い
祓いの膳も自宅にお料理を配達してもらい
多目的室で行った・・・。
自分は父の葬儀全般に喪主として
法要を行うことにあたって
「父本人の一周忌も家族のみで行うこと」が筋であろう
と、決めていた。
母を追いかけるように逝った父であり
母と同じ形式で法要を行うこと
それ以外にあり得ない。
今日は
「晴れて良かった」
「暖かい日で、この日に逝った父は子供想いなのかも」
(いやぁ、間違いなく偶然です)
このまま放っておくと、父の松の盆栽が全滅してしまう
生き残りの鉢は今月中に植え替えをしてやろう
病院入院中の父には
コロナ渦にあって、直接面会は出来ず仕舞い
「植木に水を頼むな」
水やりはやったんだけど
申し訳ない程に全滅状態。
仕事でもなんでも、リカバリーは上手にする方なんだけど
親父の趣味に関しては
ずっと、興味もなくって
なんだろうなぁ
こんなに要領の悪いことってそうそうない。