だって、Gaboくん元気です 望郷編

故郷 焼津に住まいして、なにをしようか?

運動会プログラム 2023

 さとしくん 今月は「運動会」が開催されます

マナさんの負けず嫌いが伝染し

引っ張り上げられるように

いつも、気持ちを盛り上げてきた感がありましたが

さすが、姉弟であり

ちゃんと、受け継いで

運動会練習もがんばっている様子。

(毎年の自宅での応援練習が懐かしい)

 

 

 今まで、コロナ渦にあっても

全校児童参加型を貫き

プログラムも「PTA種目 紅白玉入れ」をなくしたくらいで

児童のまわりに結界をつくるようにして

先輩たちが赤白対抗で、勝敗にこだわってきたスタイルも継承。

ただ、今年の運動会は

大幅に競技数を減らして徒競走は低学年のみ

3年生以上はありませんので4種目「減」

ほか、「みなと群舞」もなくし

開会式では「PTA会長」「校長」の挨拶がない

(それは児童にはうれしい)

 

 

 最終種目は

「6年生 赤白対抗リレー」

当時のプログラムを見て見ると

2019年は14:00開始

昨年2022年で13:30開始

今年の保護者へのプログラムには開始時刻の案内がありません

「運動会係用プログラム」(5・6年児童の運営用)では

最終種目 11:40開始。

そうなんです、、

暑いグランドで片付けまで済ませると15時になっていた「運動会」

今年から午前中だけに圧縮しての開催となりました。

 

 先日の「PTA総会」で校長から一言

運動会を午前中のみで開催することは発表がありました。

理由については、なんの案内もありません。

 おそらく、、

(午前中のみにしたのは)

児童数の激減が理由なんでしょう

自分もこの小学校OBですが

ひとクラスの児童数は今より10人は多く、4クラス

全校児童で1000人近かった?

今では300名ほどになって

2学年でひとクラスのみの構成。

赤白対抗にするために

同じクラスなのに、半分ずつに分かれて競う

これは可哀想、、

紅白対抗の意味がない。

 

 金沢市から引っ越し

2019年にプログラムの違いについて、当時の日記で

こちらの運動会では

組み体操・騎馬戦がないことを言及してました。

ようするに、「勝敗」に拘ることが少ない運動会で

プログラム構成が幼稚園児の種目に近い

そして、応援する保護者の人数が少ないこと。

 

 やはり、児童数激減は

今までのやり方が通用しないことにつながって

それは、ある意味「崩壊」

「赤白対抗対抗リレー」にしても

全学年児童参加型で足の速さを競うものでなくなって

これが、さらに

「赤」「白」の対抗戦ができない程に

児童数が減少すると

「単にバトンパス練習をする一団体」になってしまう。

 自分が思うに

「運動会」は勝敗に拘った「体育大会」であって欲しい

でなければ、開催の意義はない

児童数の激減を盾にとって

「学校対抗型運動会」の検討をして欲しい

市民大会のスケールで競技運営は難しいが

自動消滅していく「運動会」は発展的に解消し

ごまかし続けるのではなく

新たな挑戦に期待したい。