田んぼの場合
ちゃんと、水を用水路に排出するシステムが
設置されて、雨が降っても
田んぼに水が戻ることはなく
改めて、用水路から引き込んで水を張る。
しかし、「なかにわ田んぼ」の場合は
ひと雨でもとの「水田」に戻ってしまうわけで・・・。
今回、実際の田んぼに歩調を合わせて
7月17日「中干し」を開始したが
水を抜いたのは18日までの1日だけ
それでは、意味がなかろうと
本日、夕方に再度ポンプで排水した。
バケツ稲の場合、無理に「中干し」は
必要ないと書かれています。
実際の田んぼでも、どれだけの意味があるのか?
対照群との比較ができればイイんですが
金沢でのトライアルでは
その後に草丈は「中干し」群の方が伸びたが
収穫量に差異はなかった。
また、中干しすることによって、下葉の枯れが
進んでしまったことが原因だろうと結語した。
さて、この夏休みの自由研究の成果は
どーでしょう?
観察眼がどう身に付くのか、楽しみな今夏です。