今は「焼津神社」でも
「茅の輪くぐり」をするようになっていますが
以前はなかったし、始まったのも
ここ10年数年くらいまえから、、のようです。
自分たちは高知在住の頃
どこの神社にも「わぬけさま」があり
この神事を知りました。
2012-07-01
わぬけさま
高知
まなみさんがお昼寝から起きて
家族全員で土佐神社に行って来ました。

高知では
土佐神社にお参りするのが
自分たち家族の常
新暦の六月の晦日つまり6月30には県下各地の神社で
「輪抜けさま」が行われます。大勢の人々が、無病息災を
願い輪をくぐります。高知の夏は「輪抜けさまで始まり、
志那祢様で終わる」と言う人も多く、多くの人に親しまれて
いるお祭りです。






今年も暑い夏になりそうです。
まだ梅雨明けしたわけじゃないけど
ベランダに風鈴をつけました。
イイ音色が盛夏を思わせます…。
まなみさん
今月12日に満2歳を迎えます。

「カニさん!」
「ピース」
練習を重ねて、やっと
2歳を伝える、指の形をマスターしたよ
突如現れた神社の輪っか、アレはなぁに?
鹿島カナ
自称、旅人。 タイ古式マッサージセラピストでカラダや自然にアンテナを張っています。季節を感じることや手仕事をすることで生活と心に潤いを得る日々。音楽も食べ物も雑食。
2023年06月26日
湿度も高まり、何となく鬱陶しい気持ちになっていませんか?そんな時は、古くから行われている、この時期ならでは行事に出掛けてみてはいかがでしょう?お出掛けで、紫陽花の優しげな色や、瑞々しい緑に出会えるかも。気持ち
もリフレッシュして、晴れ晴れするかもしれません。
あの輪っか、なぁに?
1年の半分が終わろうとしている時期に行われるのが、「夏越の大祓(なごしのおおはらえ)」という神事です。京都が有名ですが、全国の神社で広く行われています。地域によっても差がありますが、多くは人形(ひとがた)や形代(かたしろ)を使って川に流したり、お焚き上げをしてもらうことでお祓いをします。神社によりますが、入り口近くに設置されている大きな輪っかは「茅の輪」と呼ばれます。これまでの無事を感謝して茅の輪をくぐることで、穢れを祓い、そしてまた、これからの無病息災を願うためのものです。「茅の輪くぐり」や「茅の輪神事」と呼ばれたりもします。この『茅の輪』とはチガヤというイネ科の植物で編んだ大きな輪です。チガヤは日本では古来親しまれてきた植物で、生命力強く繁殖し、「世界最強の雑草」との別名もあるほど。槍の先のように尖った葉は、邪気を防ぐと信じられていました。乾燥させた茎葉は屋根を葺(ふ)く際に使用されたり、穗は火をつける際の火口(ほくち)として使われたりしています。根は生薬にもなります。また、「夏の大祓」とともに「茅の輪」は夏・晩夏の季語にもなっています。
由来の昔話
昔々、旅の途中に宿が見つからずに大変困っている神様がいました。神様は2人の兄弟に宿を貸して欲しいと頼みました。弟は、裕福な暮らしをしていたにもかかわらず断りました。兄は貧しい暮らしをしていましたが喜んで宿を貸し、またもてなしたそうです。神様は兄にお礼として「もしも疫病が流行した時には、茅の輪を腰に着ければ逃れられるでしょう。」と教えを授けました。数年後に地域で疫病が流行し、教えの通りに、腰に茅の輪を着けた兄の家族だけは助かりました。
この旅人の神は「
スサノオノミコト」であった、とも言われているそうです。
くぐり方
地域や神社ごとに作法がある場合もあるようです。訪れた神社の作法を知ることもよい機会になるかと思います。「夏の大
晦日」とも言われる「夏越の祓」。何よりも「清めていただいて、また今年の後半を、新鮮な気持ちで迎えて過ごしていこう」という気持ちが大事かもしれませんね。
一般的な茅の輪のくぐり方
1. 一礼する
2. 左足から茅の輪をくぐり、左に回り正面へ戻る
3. 再び、一礼する
4. 右足から茅の輪をくぐり、右に回り正面へ戻る
5. 再び、一礼する
6. 再び、左足から茅の輪をくぐり、左に回り正面へ戻る
7. 再び、一礼し、茅の輪をくぐって、神前へ進む
※神社にくぐり方の説明や指示があれば、そちらに合わせてください。
他の楽しみも…
夏越の大祓に際して、出店などの夏祭りの雰囲気がある神社もあります。他にも夏越の祓には、この時期ならではの「
水無月」という和菓子を食べる風習も残っています。削った氷に見立てた生地に、邪気払いの小豆が乗っています。暑気払いとして食されています。
暦では残暑ですが、まだまだこれから、暑い時期が続きます。夏の行事として、取り入れてみてはいかがでしょうか。
2018-07-01
夏越大祓(なごしのおおはらえ)
白山
そう!また事前準備(下調べ)なしに
家族全員で「白山比竎神社」さんに参拝しました。





一般人が「わぬけ」出来るのは夕方4時の「斎行」のあと
ってことのようです…。
また、機会があれば伺いたいと思います。
ちなみに茅の輪くぐりは7月3日AMまでだそうです。