だって、Gaboくん元気です 望郷編

故郷 焼津に住まいして、なにをしようか?

父の「吾亦紅」母の「撫子」

 それが一番って、本人たちが言ったわけじゃない。

でも、個々に「庭に咲く花」でどれが大事?

と聞けば、ランクインするに違いない。

分家の我が家には仏壇がなかった

もちろんお墓もなく

核家族が散らばった世間に

建立する・しないも

(どのご家庭でも、いつか考える日が来るわけですが)

母の好きだった「お花」を墓石にデザインすることにし

「じゃ、どの花にするのがイイ?」

はじめからデザイン画あって、その中から選ぶのだが

ナデシコ」かなぁ

父そして兄妹からは納得賛成の選択。

しかし、どう見ようと「ナデシコ」とわからないデザイン画

残念だけど、「桜」にすることにした。

庭に桜の木は、今はない。

若葉の頃に桜葉には毛虫がつくから、、、。

散った花のお掃除も大変か?

「桜はお花見に出かけて、そこで楽しもう」

桜の花咲く頃には、家族でお花見した。

その伝統は、我が家にも引き継がれているわけで、、

 

 

 

 今年の「ナデシコ」は立派な咲き方で

ひょっとして、「なでしこジャパン」も

可憐な大輪を咲かせるかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 「吾亦紅が咲いたよ」:ママ

父が吾亦紅を大切にする理由は知っている。

3歳上の姉が好きだった花だから。

自分の従兄妹が小さな頃、河原で

「大好きな吾亦紅」って若かった伯母から

教えてもらったそうだ。

そのことは、彼女への弔事で

自分は知ることになる。

 

 自分はどの花を

「人生に結びつけ、面影を留めようか」

ママがよく言うに、

このお家の庭には1年じゅう

お花が咲くように植えてあるの

正直なところ、考えたこともなかった。

タイサンボクの大きな真っ白な花

キンモクセイも大きくなったがあまり香らず目立たない

ツバキの種類も多く

サルスベリは8本あるのかな

ほか名前も知らず、咲く花多し。